ゲームプログラマーになる!

現場ではどんなスキルが必要なのか?諸々のお役立ち情報を発信。

ゲームプログラマーに必要なスキル

ゲームプログラマーには、プログラミングスキルが必ず求められます。一言でプログラムといっても様々な種類のものがあり、ゲームのプラットフォームによって扱う言語が違います。家庭用の据え置き機やスマートフォンなどでも全く違った言語を扱うため、各プラットフォームに合った言語習得が必要となります。
ただし、プログラミングスキルを身に付けたいからと言って、たくさんの言語に手を出していては身に付くものも身に付きません。どの言語を扱っていたとしてもプログラミングスキルは向上しますが、中途半端になるのだけは避けましょう。1つの言語に絞ってプログラミングスキルを習得しても決して無駄にはならないため、1つ1つじっくりと学習することが大切となります。

数学や物理に対する知識も必要とされます。ゲーム開発エンジンやライブラリの高度化によって、数学や物理の知識がなくてもある程度のゲーム開発はできます。
しかし、一からオリジナルでゲーム開発をしようとしたり、より細かな動きが求められる場合は数学や物理の知識が無くてはできません。
また、基本原理を理解していないとバグなどの問題が発生したときに対処することが難しくなります。問題箇所の特定ができず、解決のために予想以上の時間を取られる可能性があります。仕様の変更により、根本的にプログラムを見直さなければいけないこともあるかもしれません。基本的な動作だけでなく、問題解決のためのスキルとして数学や物理の知識は必ず役に立ちます。
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